2020年4月の実績

2020年4月分の実績です。

・ご利用者:12名(全員新規のご利用者)
・お預かり件数:17件
・完了:15件
・修理不可:2件・・・破損したドローンは修復が難しいです。

各おもちゃの診療内容はこちら →診療記録(https://cubeit.jp/toyhospital/result/

 先月と管理上は同じ件数ですが、実際には同じものを複数個対処しているものもあるので、実個数では20個を超えています。

非常事態宣言下、活動を継続し、多くのおもちゃを修理させていただきました。

 各地のおもちゃ病院は引き続き開催ができない状況のようですので、5月もご依頼は多いのではと感じています。すでに4日は再修理も含めて5件、ご依頼をいただいています。

 連休なので、ご依頼のために動きやすいこともあるかとも思いますが、いただいたご依頼は、1つづつ順に対処いたしますので、ご依頼が集中し個数が増えると、お返しまでに時間がかかってしまいます。また、感染予防対策のため、お預かりを前提にしておりますので、お持ち込みとお返しでご来院が2度になってしまいます。特に遠地から時間をかけてご来院いただく方にはお手間をかけてしまうことになり、大変心苦しいですが、ご理解いただければと思います。

 このような状況ではありますが、当院の医療崩壊は現在のところ起きておりませんので、安心してご利用ください。

 外出自粛で在宅が増え、おもちゃへのニーズも高まっているのであろうと思います。そうなると、壊れてしまうことも増えているのではないかとも思います。その一方で、多くのおもちゃ病院は閉鎖を余儀なくされていますので、多くのおもちゃが修理できないままになっているのではないかと思います。
 そのため、今後緊急事態が解除され、各地のおもちゃ病院が活動を再開した時点で、おもちゃの修理依頼が殺到して、おもちゃ病院が医療崩壊を起こさないか、心配なところではあります。

おもちゃで遊ぶ皆さんにおかれましては、今まで以上に大切にしていただくよう、強く要請いたします。

 そんなことも思いつつ、少しでも壊れたおもちゃに対処できるよう、これからも可能な限り活動を続けてまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。